九州熊本發生大地震讓我好難過，NHK的直播畫面看到本來很美麗的熊本城屋瓦都掉光光，看起來像是一隻毛被拔光光的雞。2009年的日本九州之旅，本來不想花任何入場費的我破例進了熊本城，那次參觀讓人嘆為觀止，後來我在捐款箱放了一些錢，如果我沒記錯的話，他們花了60億日幣復元熊本城的本丸御殿，我到現在還清楚記得那個金光閃閃但是看起來很舒服的本丸御殿，讓我很想留在那裡住幾天。在歐亞各國旅行當中看過太多中古或近世的城堡或皇宮，他們沒有一個像熊本城的御殿一樣洋溢著「溫暖的人味」，那也是我在九州旅行時到處感受到的人情味，九州完全不同於日本其他地方，它的土地人情和食物具有某種黏性。
回台灣後上網查了熊本城的資料，才知道旅行之前沒有事先做功課讓我錯過了什麼，我一直都很想重回九州，到熊本城吃一頓「本丸御膳」。有個朋友今年2月才剛去過熊本，那時建議他們一定要去吃「本丸御膳」。朋友嫌覺得事先預約太麻煩沒有去吃，現在地震發生，短期間恐怕也吃不到。說來說去還是那句老話「想做的事要趕快做，人要及時行樂」。
這個本丸御膳是參考熊本藩的日常食譜，搭配現代人的喜好及季節食材所推出的「御膳」(豪華大餐)。九州是日本食材最豐富的寶庫，九州人也很很懂吃，不論是什麼藩，個個都有他們自己的料理書，薩摩藩(鹿兒島藩)的西鄉隆盛吃得那麼胖不是沒有道理的。現在佔有拉麵大半江山的九州豚骨拉麵也是發源於九州，日本第一個號稱是七星級的豪華火車也是九州人的主意，在電視上看過七星級火車餐飲和內部的陳設，可不是普通豪華，因為太受歡迎預約滿檔，現在日本各地爭相模仿這個坐火車吃大餐的點子來活絡觀光業。
回頭來看一下熊本城的「本丸御膳」（ほんまるごぜん）的內容，那個菜單光看看就讓人忍不住流口水，更不用說它只收3000日幣，這應該只有在九州這個食材寶庫才有的好康。
本丸御膳 肥後六花 肥後菊
【御膾】
掻鯛 昆布じめ 菊 松皮いか 煎酒 橙酢
○掻鯛は、鯛を三枚におろしこそげて重ね盛りする刺身の手法で、蒸物、吸物にも用いられました。
○煎酒は、醤油の普及以前、室町時代末からある調味料で、酒と削り鰹、梅干等を煮つめこしてつくります。この御膳では熊本古来の赤酒でつくりました。
【御汁】
くしいと そゝろ麩
○くしいとは、ポルトガルから伝来した料理「コジイド（ゆでた肉）」に由来するといわれています。
○そゝろ麩は、万延元年（１８６０）、藩主細川慶順初入国の御祝御能の膳（大御台所一階でレプリカ展示）にも使われました。
【御飯】
骨董飯 栗 海老 玉子 椎茸 長芋
○江戸時代のごもく飯は、白飯に数種の具を混ぜてすまし汁をかけたものです。この御膳ではべっこうあんをかけました。なお、享和二年（１８０２）刊『名飯部類』を参考にしています。
【御香物】
味噌漬いろいろ
【御平椀】
秋の山 味噌煮たれ
○秋の山は「料理方秘」では泡立てた卵白の料理ですが、ここでは天明四年（１７８４）の『豆腐百珍余録』を参考に、きのこを豆腐で寄せました。
○味噌煮たれはたれ味噌ともいわれ、味噌を水でといて煮詰め、布でこし、調味料や麺類の汁などに使われていたようです。「料理方秘」では昆布、鰹節のだしを加えてつくります。
【御猪口】
菊味 梨子 きくらげ 柚 煎酢
○菊味は菊の酢醤油の浸しですが、この御膳では煎酢の酢の物にしました。煎酢は、酢に鯛の骨と削り鰹を加えて煮出し、焼塩で味をととのえた旨味の濃い調味料です。
【御肴】
とふこ味噌 妙解寺納豆 干こる豆 辛子蓮根 貝焼 源氏柿
○とふこ味噌は「桃香味噌」等とも記され、けし実、生姜、きくらげなどを加えた、なめ味噌の一種です。
○妙解寺納豆は、藩主の菩提寺妙解寺の寺納豆（塩辛納豆）です。干こる豆は、糸引納豆の塩漬を干したもので、熊本に伝わる保存食品です。
○貝焼はあわびなどの貝殻を鍋にして、種々の材料をとりあわせて煮る料理です。
○源氏柿は木練柿に小麦粉の衣をつけて揚げた料理で、宝暦一四年（１７６４）の『料理珍味集』に記されています。
【御菓子】
朝鮮飴 丸めろ香
○熊本名菓の朝鮮飴は、江戸時代熊本藩細川家から幕府への献上品でした。この御膳では、絹ぶるいを通した上白もち米と白砂糖を使う極上のレシピに、くるみを入れてみました。
○丸めろ香は、ポルトガル渡来の果実マルメロと白砂糖を練りつめてつくるジャムです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000070-san-soci
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